豊川総合用水土地改良区は、独立行政法人水資源機構からの委託を受け、支線水路などの施設を管理しています。
幹線水路から支線水路へと取り込まれた水は、ため池やファームポンド(農業用貯水池)へと送られます。私たちの業務は、管内5市にある159支線、総延長約392kmにもおよぶ施設の巡視・配水操作・点検を行い、安定した水を届けることです。
私たちは支線水路に設置されている制水弁や分水工などを操作して水量を調整し、必要なところへ、必要な量の水を送っています。
豊川用水を通じて送られる水のうち、約5割が農業用水として利用されています。この地域の農業は豊川用水により様々な恩恵を受け、全国有数の農業生産地域となっています。